平成16年度事業計画書

■ 目的(定款第3条)  
この法人は、我が国の野球界におけるプロフェッショナル・アマチュア間の交流を促進することによって野球に関する技術水準の向上等野球の普及及び振興を図り、もって我が国のスポーツの振興と国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とする。
■ 事業(定款第4条)
  この法人は、前条の目的を達成するために次の事業を行う。
1. 野球に関する指導者の養成
2. 野球に関する技術指導
3. プロ・アマ交流に資する各種行事の開催
4. 全日本野球会議その他野球に関する団体との連携協力
5. 会報その他出版物の発行
6. その他目的達成のための必要な事業
■各種事業概略
 
1.野球に関する指導者の養成
(1) コーチング・クリニック・キャラバンの実施 (3,000千円)
 プロ野球出身者を対象とした技術指導力向上講座開設準備事業として、より効果的な講座 開設を目指し、プロ野球出身者、アマチュア野球指導者を対象に調査研究及び技術セミナー(OB相互の勉強会)を実施。プロで培った豊富な知識と経験を効果的に循環させていくシステムを構築し、球界の技術水準の向上及びプロ野球出身者が退団後も指導者として活躍できる土壌を 開拓していくことを目指す。
  • 調査事業:アンケート調査分析
  • 研修事業:技術セミナー(年10回/講師料:33,333円)
  (2) 第5回全国アマチュア野球指導者講習会の開催 (7,700千円)
  ※スポーツ振興くじ(toto)助成申請事業
 全日本アマチュア野球連盟に指導者登録されたプロ野球出身者を派遣し、全国8ブロックにおいて実技講習を行う。アマチュア野球に対するプロ野球出身者の指導機会を提供し、プロ・アマ一体となって技術水準の向上を目指す。高校野球を含めたあらゆるアマチュア指導者が参加することができる。
   
  • 会場:8会場(北海道、東北、北信越、関東、東海、近畿、中四国、九州の
    各1会場)
  • 受講者:アマチュア野球指導者 @100名×8会場
  • 講師:@4名×8会場(講師料50,000)
  • 時間:6時間(10:00〜16:00)
    ◇特記事項
     全日本野球会議に指導者登録されたプロ出身者が講師として参加。本講習会に限り、高校野球指導者においても交流が許される。指導者登録されていないプロ出身者は参加することができない。また、指導者登録された者であっても、本講習会場外では指導してはならない。
  (3) 青少年健全育成事業の実施 (28,190千円)※(財)日本宝くじ協会助成事業
 中学部活動の衰退に鑑み、中学野球指導者対象の教本「野球指導者」を製作し、3年(平成14年〜平成16年)をかけて全国の中学校へ配布する。配布にあわせた巡回指導者講習会も実施。
   
  • 指導書仕様:10,000冊、350ページ、4色、A5サイズ(無料)
  • 配布対象 (財)日本中学校体育連盟加盟校/平成16年度:西日本
  • 巡回講習:西日本ブロック各県1名(講師料55,555円)
2.野球に関する技術指導
  (4) 第10回こどもの日全国少年野球教室の開催 (30,000千円)
 5月5日のこどもの日にプロ野球出身者を指導者として47都道府県48会場に約350人を一斉に派遣。一日で約1万3,000人のこどもたちと交流を行う。将来を担うこどもたちに野球の魅力や楽しさを伝えるとともに、心のふれあいができる場を提供することにより、底辺拡大、スポーツの普及・振興及び青少年の健全育成に寄与することを目的とする。
   
  • 開催日 : 平成16年5月5日(水・祝)
  • 会場 : 47都道府県48会場(東京都のみ2会場)
  • 参加児童 : 13,000人
  • 参加講師 : 350人(講師料22,222円)
    ◇特記事項
     平成15年の第9回までで、派遣した講師は述べ2,430人、参加した児童は107,401人にのぼる。当法人を直接法人化へと結びつけた基幹事業。
  (5) 各種少年野球教室への講師の派遣 (6,830千円)
 地方自治体、公共団体、企業からの要請を受け、各地の野球教室へプロ野球出身者を派遣。
  1)一般野球教室
 
  • 主催:自治体、野球連盟等
  • 野球連盟等 講師料:55,555円
  • 派遣予定人数:56人
2)スポーツ少年団野球教室
  • 主催:(財)日本体育協会
  • 講師料:55,555円
  • 実施予定回数:6回(1回につき3人派遣)
3)スポーツフェスティバル野球教室
  • 主催:(財)日本体育協会
  • 講師料:55,555円
  • 実施予定回数:3回(1回につき2人派遣)
4)ふれあい指導事業野球教室
  • 主催:文部科学省
  • 講師料:55,555円
  • 実施予定回数:11回(1回につき1人派遣)
5)グラブ販売野球教室
  • 主催:自治体、野球連盟等
  • 講師料:55,555円
  • 特記事項:オリジナルグラブ販売益に応じて講師を派遣
3.プロ・アマ交流に資する各種行事の開催
 
  • コーチング・クリニック・キャラバン((1)参照)
  • 全国アマチュア野球指導者講習会((2)参照)
4.全日本野球会議その他野球に関する団体との連携協力 (3,100千円)
  (6) 全日本野球会議指導者育成委員会主催、指導者講習会への講師派遣
 全日本野球会議指導者育成委員会からの要請により、(2)同様、指導者登録されたプロ野球出身者を講師として派遣。アマチュア指導者へ実技指導を行う。
 
  • 主催 : 全日本野球会議
  • 実施予定回数 : 3回(1回につき3人派遣)
  • 講師料:40,000円
  (7) 財)日本高等学校野球連盟指導者講習会への講師派遣
 (財)日本高等学校野球連盟からの要請により、(2)同様、指導者登録されたプロ野球出身者を講師として派遣。高校野球の監督・コーチへ実技講習を行う
  • 主催 : 全日本野球会議、(財)日本高等学校野球連盟が独立して実施
  • 実施予定回数 :6回(1回につき1人派遣)
  • 講師料:40,000円
    ◇特記事項
    上記のうち、3回は(財)日本高等学校野球連盟が独立して実施
  (8) 野球振興推進委員会の運営
  プロ・アマ交流促進のため、内部に実行委員会を設置。5名の委員がアマチュア野球との関係改善に向け、関係団体との調整にあたる。
 
  • 野球振興推進委員
     委員長:澁澤良一(副理事長)
     委員:土井 淳(専務理事)、向井正剛(常務理事)、後 勝(理事),
         佐藤明夫(理事)、佐々木信也(理事)
5.会報その他出版物の発行
 
  • 「野球指導書」の発行((3)参照)
  (9) 会報誌『OB NEWS』の発行 (3,100千円) 年3回)
(10) ホームページの管理・運営 (1,000千円)
6. その他目的達成のために必要な事業
  (11)
OBオールスターゲームへの選手派遣 (17,640千円)
 (社)日本野球機構、地方自治体、公共団体、企業からの要請を受け、プロ野球出身者を派遣。セパ対戦を行う。
1) NPB OBオールスターゲーム
 
  • 主催 : (社)日本野球機構
  • 内容 : 野球教室、セ・パOB対抗戦
  • 派遣人数 : 60名(出演料:150,000円)
  2) 仙台七夕野球フェスティバル
 
  • 主催 : NPO法人仙台市民球団野球推進機構
  • 内容 : 野球教室、セ・パOB対抗戦
  • 派遣人数 : 50名(出演料:55,555円)
(12) 講演会への講師派遣 (6,780千円)
   地方自治体、公共団体、企業からの要請を受け、プロ野球出身者を派遣。
 
  • 主催 : 自治体、企業等
  • 契約料/講師料 : 派遣者により異なる
  • 派遣予定人数 : 20.8人
    ◇特記事項
    主催者の指名した講師によって派遣料は異なる。契約料300,000円以上の場合は20%、290,000円以下の場合は10%を事務手数料として取り扱う。
(13) 肖像権使用事業の運営 (562千円)
 

 テレビゲームソフト、雑誌、新聞広告等への当法人肖像権貸与による収益事業。

(14) 野球振興普及事業 (12,350千円)
  1) チャリティー活動
チャリティーゴルフを開催し、その収益によって児童養護施設、障害者通所施設、養護学校等社会福祉法人又はそれに順ずる団体が開催する行事にプロ野球出身者を無償で派遣する。また、災害等の非常事態に際し、義援金活動を行う。
2) 野球振興普及事業
野球ファンを迎えた交流会を行い、野球の振興普及に努める。
(15) プロ野球マスターズリーグへの運営協力(2,280千円)
 

 (株)エンジェルが主催するマスターズリーグへプロ野球出身者及びスタッフを派遣協力する。北海道・東京・名古屋・大阪・福岡の5チームが編成され、1シーズン40試合を
行う。

  • 主催:(株)エンジェル
  • 試合数:40試合
  • チーム数:5チーム(監督、コーチ、選手、審判約200人)
(16) 宝くじスポーツフェアへの運営協力 (54,330千円)
   (財)自治総合センターからの要請により、プロ野球出身者を派遣。野球教室、指導者講習会、対抗戦を行う。
 
  • 実施回数 : 15回
  • 派遣予定人数 : 240人(1回につき16人)
  • 出演料 : 100,000円
  (17) 物品販売<
 公認クラブ、オリジナルキャラクター「9ちゃん」グッズ販売
  (18) 調査研究事業 (1,770千円)
 キャリアデザイン事業
   
目的: プロ野球退団後の選手たちが、自らの力でその後の人生を実りあるものとしていくための仕組みづくりを行い、退団後の生活への不安を払拭することで、プロ野球を夢見るこどもたちを増加させ、野球人口の拡大、競技力の向上に寄与する。
方法: 先攻事例の調査、仮設検証、セミナーの開催



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